入局・研修希望の方へ | 長崎大学 脳神経外科長崎大学 脳神経外科
このような方、長崎大学脳神経外科で研修してみませんか?
長崎大学脳神経外科には救急医療のみではなく、脳腫瘍、機能的脳神経外科、脊椎脊髄外科、小児脳神経外科、神経リハビリテーションと幅広い疾患を対象としておりライフスタイルに合わせた仕事を続けることが出来きます。また、豊富な症例とアイディアあふれる研究テーマがあります。そこで、我々とともに、働き、学び、助けあう仲間を求めています。医局員一同で指導を行うことであなたが理想とする研修を実現したいと考えています。
女性医師、他大学出身者も歓迎いたします。
興味のある方はぜひ一度ご連絡ください。
長崎大学脳神経外科では3年目以降の研修コースを用意しています。 まずは卒後7年目で取得可能となる脳神経外科専門医を取得するために必要な脳神経外科の知識と技術を後期臨床研修で学んでいただきます。
脳神経外科サブスペシャリティーを希望する場合も、適切な研修プログラムを検討いたします。
プログラムはあくまでもモデルケースとして例示しているもので、各個人の要望や事情に応じた柔軟な対応を考えています。 (1か月からの研修を受け付けています)
「新しい仲間が来てくれることを待っています。」
皆様の中には、大学5年生のポリクリの時に佐世保総合病院まで来ていた方もいらっしゃると思います。 われわれ関連病院に勤務する者も、大学とタイアップしてすぐれた脳神経外科医を育成していきたいと考えています。 是非、長崎の脳神経外科医療を盛り上げていきましょう。
研修医の皆様、日々の研鑚お疲れ様です。私の研修医生活は25年前、長崎大学脳神経外科にて始まりました。諸先輩に優しく、時には厳しくご指導いただき、11年前、現職に就きました。皆様が日々の診療や勉強で得ている知識、技術は、自身の診療能力を高める糧となります。また次なる患者さんに還元されるべきものでありますので、どうぞ頑張ってください。
当院は日本で住みやすい100街に、山口県から唯一選出された下松市にあります。瀬戸内海沿いの温暖な気候の地で、臨海コンビナートと、山側の農村地帯の間の市街地にあります。急性期病床150、地域包括ケア病床50、回復期リハビリテーション病床50で構成され、推定対象人口10万程度の救急医療を掲げた社会医療法人であり、他に各種内科、外科、整形外科、形成外科、麻酔科医師が常勤し、非常勤診療科として、耳鼻科、泌尿器科、小児科があります。日本脳神経外科学会が規定する専門医研修制度において、当院は長崎大学を基幹病院とする関連施設です。また日本脳卒中学会が認定する教育研修施設です。二人の脳外科医で診療し、当科入院患者の過半数が脳卒中の患者さんです。2014年の総手術件数は78(脳腫瘍6、脳動脈瘤7、脳出血4、脳動静脈奇形1、内頚動脈内膜切除術4、浅側頭動脈中大脳動脈吻合術2、慢性硬膜下血腫24、顔面けいれん4、水頭症10、外減圧術5、頭蓋形成術4、その他等)です。脳梗塞超急性期患者に対するtPA静注療法を6例に行いました。
脳卒中診療において正に時は金なりであり、患者さんが立て込んだ時は多忙を極めますが、少ない時は時間的余裕が生まれます。いつでも患者さんに対して最大のパフォーマンスを発揮できるように、オフの間にリフレッシュすることが大事です。今まで私の周りにいた脳外科医は、釣り、ジョギング、スキー、写真、楽器演奏、酒、マージャン、パチンコ等で余暇を過すごしていました。私も、例にもれず種々のことをやってきました。現在の私のリフレッシュ法は、知る限り他の脳外科医師がやっていないドリフトです。ドリフト専用サーキットが存在する当地ならではのものと言えます。もともと私はマニュアルトランスミッション(MT)車が好きで、釣りに最適の4輪駆動のスバルレガシーに乗っておりましたが、ふとしたことで、BMW135iクーペに乗り換えました。もちろんMTで、3リッターツインターボの後輪駆動(FR)です。これで運転の楽しさに目覚めました。グリップ走行サーキットのタイムアタックに通いました。そして行き着いたのが、ドリフトです。ドリフトとは、FR車の後輪をスピンさせて滑らし、カウンターステアーを当ててコーナーを曲がっていく走法で、かなり前、日本の峠で発祥したと言われています。現在、専らサーキットで行われ、競技人口は少ないものの日本ではD1、合衆国ではフォーミュラーDなどの大会が行われております。私は、ドリフト専用車として中古のS14シルビアを購入しました。ハンドル、アクセル・フット・クラッチペダル、サイドブレーキ操作を、状況に合わせ瞬時に行っていかないとドリフト走行はうまくいきません。すなわちアクロバット運転です。初めて2年、まだ駆け出しで他人の運転を見て勉強している最中ですが、思いのままに走行出来た時は快感で、達成感が得られます。そして翌日からの診療がスムーズに軌道に乗ることになります。このように、仕事の合間に、上手に遊んでおります。因みに、私の同僚は冬場のスキーにはまっております。
尚、注意しておきますが、ドリフトを公道で行うと危険運転となります。ご注意ください。よろしければ私のつたないドリフト動画をご覧ください。それでは皆様、残された研修生活を是非頑張ってください。脳外科に興味がありドリフトでリフレッシュしたい方、末永くご指導いたします。
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